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公益財団法人 小笠原協会 主催
(明治学院大学国際平和研究所共催)
小笠原諸島文化講演会
国策に翻弄された硫黄島の130年
――中公新書『硫黄島』刊行を機に――
石 原 俊 氏 (明治学院大学社会学部教授/国際平和研究所所員)

日 時: 2019年5月17日(金)18:00~19:30(17:30受付開始)
会 場: 明治学院大学白金校舎 本館10階大会議場
講 師: 石 原 俊 氏 (明治学院大学社会学部教授/国際平和研究所所員)

 公益財団法人小笠原協会では、強制疎開から返還に至る小笠原諸島の歴史を発掘し検証するとともに、残された課題を明らかにする活動をすすめています。これにより、同諸島の文化的、地理的、歴史的な特異性への理解を深め、これからの国境離島のあり方や、歴史の教訓として平和及び地域文化の重要性に光をあて、社会に貢献することを目指しています。


 講師紹介:石原俊氏(歴史社会学)石原俊氏は、約20年にわたって小笠原群島・硫黄列島の近現代史研究に従事しており、著書に『近代日本と小笠原諸島―移動民の島々と帝国』(平凡社、2007年)、「〈群島〉の歴史社会学―小笠原諸島・硫黄島、日本・アメリカ、そして太平洋世界」(弘文堂、2013年)などがあります。この1月に、『硫黄島―国策に翻弄された130年』(中公新書)を刊行されました。

 講演要旨:日米の地上戦の場として知られる硫黄列島(北硫黄島・硫黄島など)は、実は近現代日本の矛盾が集中的に表れている場所である。19世紀末以来、日本の「南洋」進出を背景に入植地として発展していたが、1944年の強制疎開で大多数の島民が故郷を失った。残留を命じられ地上戦で命を落とした島民も少なくない。その後、硫黄島は米軍と自衛隊によって排他的に利用され、施政権返還から半世紀経っても島民の帰郷は認められていない。困難な現状のなかで、故郷を奪われてきた島民の気持ちに寄り添いながら、われわれはどのような途を模索すべきか、考える契機としたい。


 入場無料(事前申込み制):一般公募は先着60名締切り。入場券を郵送します。

お申込みは、ファックス又はメールでお願いします。

※明治学院大学の構成員(教職員・非常勤講師・研究員・院生・学生等)の方は事前申込み不要です。

(お申込み先:公益財団法人 小笠原協会) 

☎ 03(3432)4921    fax 03(3432)4487 

E-mail kzho@ogasawarak.jp

申込み期間:2019年4月15日(月)~5月10日(金)

当日のご連絡先: 明治学院大学国際平和研究所(PRIME)

TEL:03-5421-5652  FAX:03-5421-5653  E-MAIL:prime@prime.meijigakuin.ac.jp

下記ファイルをダウンロードの上、必要事項を記入し、FAXまたはメール添付でお申し込み下さい。

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